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[ ママのための資産運用 はじめの一歩シリーズ ]
第4回 パパと家計の意見が合わない!

2017.03.29

このお悩みは、私たちのようなFP会社ではよく相談されるものの一つです。

「ママは、お金のことはふわふわしている。家計簿はつけていない」 「パパは、やや心配性でお金を含め、何でもきっちりしている」といったカップルですと、家の中でお金の話をしても全くかみ合わないようです。

それ以外の「夫婦2人ともお金にふわふわしている」ケースは、FPに相談しようなどと思いもしないでしょうし、「夫婦2人ともきっちりしている」ケースは、 自分たちでしっかり家計管理をされているので、やはり相談割合としては低いです。ですので、世間一般の正確な割合は分からないのですが、 FP相談にお見えになるカップルのお悩みとしては、「ふわふわ系&きっちり系のカップルのため、お金のことになると話が進まない」ということが多い印象を持っています。

お金ふわふわ系ママが、弊社のマネーセミナーなどを聞いて、「私も資産運用を始めてみたい!」と家できっちり系パパに報告すると、 「家計の管理もできていないのに、そんな危ないことをするな!」と叱られて、困って再度相談に来られたりします。このような場合、 FPから見て、ご主人様をどう説得すれば運用OKがもらえるか、コツをご紹介いたします。

方法(1) ママのお小遣いの範囲で小さく始める

ふわふわ系ママが、資産運用をした方がどうしてよいのか、リスクをコントロールしながら運用する方法で始めるのだ、ということを、 パパにうまく説明することは難しく、政治経済のことに詳しいパパに大体撃沈されてしまいます。ですので、説得を試みるのではなく、 次のように話してみることをお勧めします。

「私も経済の勉強をしたいので、私の責任のとれる範囲で資産運用をさせてください。お小遣いの中で始めるので、家計に迷惑はかけませんから」

こういう話の持って行き方をすると、OKが出やすくなるでしょう。

きっちりパパの気持ちを代弁すると、「ふわふわママが経済のことを勉強してくれるのはよいことだ。でも、先日ブランドバッグを衝動買いしたみたいに、 リスクのある投資商品を衝動買いされたら困る。お小遣いの一部でやるなら、家計に悪影響は出ないだろうから、まあいいんじゃないか」という、 理性的な判断をしています。「勉強したい」と「家計に悪影響がでない」が承諾ポイントになります。

月1,000円の投資信託積立からスタートできることも伝えれば、きっちりパパも安心してOKを出してくれやすくなります。

方法(2) 将来の資金の見える化をする

「家計の貯蓄部分も一部投資に回してみたい」という場合は、パパを説得するための「数字」が必要です。 月々やボーナスでいくらの貯蓄ができていて、車の買い替えや教育資金などを除くと、不要不急の余裕資金がいくらあり、 その範囲で運用に振り分けてはどうか、という順番で話すとOKが出やすくなります。

一番効果的なのは、ライフプランを作成することです。FPのメインのサービスはライフプラン作成で、ご家族が希望の人生を送るためには、 今後「いつ頃」「いくらのお金が必要か」が、バシッと見える化されます。「将来の資金をより潤沢にする方法のひとつとして、 資産運用を家計に取り入れてはいかがでしょうか」とご説明すると、前向きに検討頂けるケースが多いです。

こういう時、きっちりパパは仕事モードになって、 「現在の貯蓄ペースでは将来の資金準備にこれだけ不足が生じるなら、貯蓄を増やすのと同時に、運用も取り入れて行った方がよいのだな」 「現在の貯蓄のうち、10年以上先に使うお金はこれだけあるから、この範囲で運用をして見ようか」と考えてくださいます。

方法(1)で、小さな実績を作ってから、ご夫妻で話しあって家計の資産運用に取り組んでいく、というのが無理のない始め方かもしれません。 ご夫妻だけでは判断が難しい場合は、FPがお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談下さいね。

 ゆりもとひろみ



ゆりもとFP事務所でも、相続相談を承っております。内容を伺って料金を提示いたします。

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