Q. 外食とコンビニ通いで、かさむ一方の食費。「節約」しなくちゃとは思うんですが、ついつい……。 そろそろ働くことも考えないとダメかなぁ。
(夫談 : 毎日毎日、3人の暴れん坊のめんどうをみてくれて、心から感謝している。 息抜きに外食したくなる気持ちもよく分かる。でも、たまには手料理も食べたい……。)
Yさん(30代 主婦) / 夫(30代 会社員)、子ども7歳、5歳、3歳
A.「3日サイクル法」による食費カットを!
食費のダイエットに挑戦する方にオススメなのが、「3日サイクル法」です。
まずは、3日間の予算と献立を決めて、それを絶対に守ること。 万が一予算オーバーになっても、3日たったら再スタートして仕切りなおすことが可能なので、早めに修正することができるんです。
3日サイクル法で、食費プランを考える
例えば「月々の食費は6万円!」と決めたら、そこから換算してまず3日で5,000円という予算を立てます。
上記のように、予備費を用意しておけば、気分的にも余裕が生まれますよね。余った食材の使い回しも、3日間のうちなら安心。やりくりにムダが出ません。
見直しプラン ☆ 毎月の赤字1万7000円 ⇒ 3万4000円の黒字にする!

「食費」は心のバロメーター!
心当たりのある方も多いと思うのですが、生活費のなかでも、特に「食費」は、主婦の心のブレで大きく変動します。 私の経験だと、ストレスがたまってイライラしている時期と、何かに夢中になって「家事に時間なんか、かけられない!」と思っている時期には、 とたんに跳ね上がりました。
「食費」は「ゆとりを持って堅実に家計を切り盛りしているか」をチェックする、心のバロメーターと言えるかもしれません。
また、料理嫌いで外食に頼るため、「食費が削れない」とおっしゃる主婦の方のなかには、料理そのものよりも、献立を決めることが苦手な方も多いようです。 夕飯のメニューを思いつかないうちに、子どもたちがドカドカと帰ってきて「おなかすいた!」と大騒ぎされると、ついついでき合いのお惣菜を買ってきて、 なんとか黙らせてしまう……。こんなパターンに陥ってしまうことって、ありますよね。 そうならないためにも、先手を打って食事の準備をしてしまうことです。
前の晩かその日の朝には夕食の献立を決めて、子どもたちが出かけている間に買い物や調理を済ませてしまう。これで、あとは楽勝のハズ。
「そんなこといっても、なーんにも思いつかない」とおっしゃる方は、きっと具体的なイメージを描くのに必要な、 情報収集に問題があるのではないでしょうか。
固い言い方になりましたが、要は「料理番組」や「料理雑誌」を、ただ眺めているだけでも違うということです。 実際、それを実行してから「料理の腕が上がったと言われた」という人を、何人も知っています。

かくいう私も、心がけて料理雑誌を見ていると「冷蔵庫にあるひき肉と残り野菜を炒めて、あんかけを作ろう!」なんて、すぐに献立を決めることができるんです。 でも、インプットをさぼると、すぐにレパートリーが尽きてしまい……。そろそろ新しいワザを仕入れないと!
栄養バランスのとれた食事をしている子どもは、心も安定しているという説もあります。 家族の笑顔を思いながら、予算を守っておいしい料理を作る。そんな毎日を過ごしていきたいものですね。
ゆりもとひろみ
雑誌『アー・ユー・ハッピー?』2004年10月号掲載分 2008.9.29 再編集
