
保険見直し ビフォア&アフター CASE1:見直しメリット約650万円
Q. 生命保険料の負担が大きいので、どうにかしようと思っています。実際、保険を見直すと、どのくらいの効果があるのでしょうか。
A.保険の加入状況にもよりますが、見直すことによって、かなりの効果を発揮するケースが多いのも事実です。 小学館『DIME』に掲載された保険見直しの実例をご紹介しましょう。
CASE2:見直しメリット約305万円の実例はこちらまで >> CASE3:見直しメリット約402万円の実例はこちらまで >>
◆ 加入している保険 : 定期付終身保険
Hさんが加入している保険は、30代〜40代のサラリーマンが数多く加入している「定期付終身保険」というものです。 保険証書を拝見したところ、大きな問題点が3つ見つかりました。
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見直しポイント

(1)15年ごとに保険料は倍々に
まず一番の問題点は「15年更新」です。
更新型の保険は、保障内容を下げない限りは更新時期を迎えると、保険料が確実に上がります。
Hさんの保険は定期保険や特約の医療保障がすべて15年更新になっていました。
このまま継続したら、更新時期は42歳、57歳と保険料は倍々でハネ上がります。
(2)65歳以降の医療保障が消滅
さらに、保険料の支払いが65歳で終了するものの、その時点で特約の医療保障が消滅してしまうという問題点もあります。 この点は定期付終身保険の落とし穴で、65歳以降も医療保障を得るには80歳までの保障を一括または年払いで購入することになるのです。 Hさんは、生涯変わらない保険料を希望しています。
(3)死亡保障が高額
Hさんのライフプランに合わせて必要死亡保障額を計算すると4300万円と出ました。 現在の死亡保障は高額なので見直す必要があります。
必要となるお金の合計(生活費・住居費・教育費など)−入ってくるお金の合計(貯蓄・遺族年金・配偶者の収入など)
Hさんには、終身保険、定期保険、医療保険と、それぞれ個別に加入するプランを提案しました。
(1)終身保険については、必要死亡保障額の4300万円のうち200万円を変額終身保険で、残り4100万円を収入保障保険で用意します。 提案したS社の収入保障保険は、解約返戻金がなく、5年ごとに5%ずつ保険料が下がっていく斬新なものです。
(2) 医療保障は保険料が更新ごとに上がる「定期型」ではなく、 一生涯変わらない「終身型」の医療保険、ガン保険で備えます。
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一生涯保障として、葬儀・墓代に200万円は確保。株や債権などに投資して運用する変額終身保険でカバーする。
定額タイプの終身保険より保険料は割安に。65歳払込完了。
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夫が死亡したとき、残された遺族に毎月保険金が支払われるタイプの保険。
月々の生活費をカバーできるのが利点。 高齢になるに従い保障は年々減っていく。 |
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終身型の医療保険。
入院給付金はこれまでの日額5000円から1万円にアップ。継続2日以上の入院、1入院124日まで、 通算1000日保障される。手術保障あり。 |
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ガンの心配が高いため、入院初日から、入院給付金1万円が日数無制限で保障されるガン保険に加入する。
終身型で、ガン給付金50万円、ガン手術給付金20万円がつく。
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見直しメリット
見直しの結果、月額保険料は1万4840円⇒1万7916円となりました。目先の保険料は高くなりますが、一生涯の支払い総額で考えるとどうなるでしょうか。
試算すると、現在の保険を契約更新し続けた場合、総支払い額は推定約1300万円。見直しすると約650万円ですみます。
1300万円−650万6448円=約650万円の減額に!
※上記の事例は、 HIA本社(株式会社住まいと保険と資産管理 東京本社)が取材を受けた 小学館『DIME』(2005年8月4日号掲載)の記事を、一部引用・編集して掲載しました。
専門家による保険見直しの効果は、いかがだったでしょうか。
ご参考までに、生命保険文化センターによる保険に関する統計調査をご紹介します。
年間払込保険料の平均額 ※ 生命保険文化センター 平成19年度「生活保障に関する調査」より
| ◆ 男性 | 28.6万円 | ◆ 女性 | 19.6万円 |

※ 生命保険文化センター 平成18年度「生命保険に関する全国実態調査」より
2008.03.21 ゆりもとひろみ
