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保険会社が破綻するとどうなる?

2010年10月18日

ファイナンシャル・プランナー ゆりもとひろみ

万が一日本法人の保険会社が破綻した場合には、大きく2重のセイフティネットがあり、契約者を保護する仕組みがあります。拙著にコラムとしてまとめたものがあるので、今回は、そこから一部を紹介させていただきます。

保険契約は継続できるの?

「生命保険契約保護機構」が1998年に設立され、日本で業務をしている全生命保険会社がお金を出し合って備えをしており、基本的に契約は継続できます。

まず「破綻会社の保険契約を引き継ぎますよ」と、名乗りを上げてくれる保険会社があれば、その「救済保険会社」が契約を継続してくれます。救済保険会社が現れない場合は「保護機構」が子会社を設立して保険契約を引き受けるか、「保護機構」自体が引き受けをすることになっています。

保障は減らされるの?

保険料から経費などを引いた残りのお金を、保険会社は「責任準備金」として積立てています。破綻した場合は「責任準備金」の90%を「保護機構」が補償してくれます。

また、予定利率が高い契約の場合、引き下げられる影響で、受け取り保険金はさらに減ることがあります。保険金が目減りしやすいのは、「養老保険」「終身保険」「個人年金保険」といった貯蓄性の高い保険です。

解約や契約変更はできるの?

破綻するとしばらくは、契約内容の変更業務が停止されます。この期間に保険事故があった場合は、ひとまず保険金額の90%の支払いが受けられます。業務再開後は解約などが可能になりますが、一定期間は解約返戻金が減額されます。

『ママさんFPが教える 貯蓄をラクラク10倍にする家計見直し術』 より

保障の内容や保険料に満足されてご加入されている場合は、あわてて解約などの行動に出る必要はないと思います。ただ、この際、生命保険や保障を見直したい、今の加入状況が問題ないかなどの不安がある場合は、個別に専門家に相談されることをお勧めします。

参考)生命保険契約者保護機構

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