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住宅購入現場の勝負どころ(2)

2012年02月04日

ファイナンシャル・プランナー ゆりもとひろみ

今年こそ、夢のマイホームを考えていらっしゃる方に、2回にわたって、分かりにくい住宅購入現場の実体と、 物件選びに入る前に、やっておくべきことをご紹介しています。

前回 の続きとしまして、「FPによる不動産購入相談」とは、どのようなサポートを受けられるのか、 どうしてこのお客様は、タッチの差で購入成功できたのか、お話したいと思います。


住宅取得に関わる3つのお金

FPによる住宅購入相談は、実は、物件選びからはスタートしません。 不動産は予算価格を上げるほど、良いものが出てきますが、 「住宅取得に関わる3つのお金」の全体像を理解しないまま取得すると、大失敗する危険があります。

その3つとは・・・、

(1)住宅取得総額でいくらかかるのか

 取得時の諸経費や取得後にかかるお金・税金まで 把握しておく必要があります!


(2)いくらまで住宅ローンを借りることができるか

 年収や購入不動産の担保評価が関係します。


(3)借りられたのは良いとして、いくらまでなら無理なく払えるか

とりわけ重要なのが、(3)の「いくらまでなら今後の人生で無理なく払えるか」です。


ライフプランを作成し、お子様の養育費や老後生活費などの希望を犠牲にせずに、 無理なく拠出できる住宅購入予算を算出します。

仮に予算より500万円オーバーする物件を、どうしても購入したい場合、 ローン金利を含めて将来の負担がどれだけ増えるかもわかります。

この検証作業によって、予算面で現実的な物件検討ができるようになります。


販売図面を読み取る!

次に、このお客様の場合は、候補エリアで実際に売り出されている販売図面を 数十件ご一緒に確認し、物件を選ぶ際の注意ポイントを読み取る訓練をしました。

「この方位ですと、午後以降、北側のお部屋は日が入りませんね」

「南側に広い駐車場や活用されていない土地があると、ある日突然マンションが建って、日照がなくなってしまう恐れがあるため、要注意です」

「この物件はマンションの戸数から見て、修繕積立金が安すぎるので、今後値上げの予定がないか、確認が必要です」

「この物件が相場よりお買い得な理由は、敷地がマンションの所有ではなく、借りている土地であるためです。 管理費・修繕積立金のほかに、借地料が記載されていますね」


販売図面を読み込むことで、希望を満たさない物件を足切りすることができ、 現実的な候補物件検討に時間をかけることができるようになります。

また、価格の高低にはそれなりの理由があることも理解でき、 「このエリアで希望を満たす物件は、このくらいの価格になるんですね」と、相場感覚がつかめるようになります。

そのため、実際に物件を見て判断するときには、「お金の心配や悩み」「希望に合わない物件を選ぶ心配」 という点は解決済みです。

物件の細かいチェックや、購入後の生活の検討などに 頭を回す余裕が生まれ、最初のFP相談からたった10日ほどで、 しかも不動産の現地見学は1日だけで、 的確な購入判断を迅速に行えるようになった訳です。


判断材料を集め、勢いに乗ろう!

いたずらに時間をかけても、 必要な判断材料やアドバイスがないと、最適の判断はできません。 家電製品や車を買うのとは違なり、判断の遅れで購入を逃してしまうと、 同じ物件を買い直すことはまず不可能です。

良い判断ができるための材料を揃え、勢いに乗っていくことで、 人生の大勝負であっても、成功確率を格段に上げることが可能となります。


※FPによる住宅購入サポートのメリットについて、さらに詳しく知りたい方は、 住宅購入あんしんサポートパック をご覧下さい。

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