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学生納付特例制度 追納する?

2013年9月18日一部内容変更 / 2010年9月21日  

ファイナンシャル・プランナー 関山郁子

みなさま方の中には、お子さんが大学生で、国民年金の免除制度があるらしいけど、詳しく知らないわ、という方はいらっしゃいませんか?

国民年金は20歳から加入義務があります。20歳以上のお子さんがまだ学生というご家庭では、学生納付特例制度の申請をされて、就職するまでの保険料を免除されている場合が多いかと思います。未納の場合は是非、申請してくださいね。

申請が必要な理由

学生納付特例の期間は、年金額に反映されませんが、支給要件(加入年数)に算入されます。また、免除期間中、万が一大ケガなどをして障害が残った場合には、障害基礎年金が支給されます。

さて、学生納付特例制度には、免除された保険料を、10年以内であれば、古い順から追納できる特例がありますが、追納は「トク」なのでしょうか? それとも「ソン」なのでしょうか?

追納はトクなの? ソンなの?

国民年金の保険料は、平成22年4月より、月額15,100円となっています。

例えば、平成20年度に大学入学し、2年間免除を受けた場合、保険料の総額は348,840円になります。 ※ 平成20年度保険料 月額14,410円 / 平成21年度保険料 月額14,660円

…結構な額になりますね。追納しなかった場合には、満額支給の要件20歳〜60歳までの40年間に満たないので、その分将来もらえる年金が少なくなると言われています。

ただし、国民年金には、60歳以降にも加入できる任意加入制度があり、 若いうちに追納できなくても、年をとってから任意で納付するという選択肢があります。 懐具合と相談、ということになりますね。

※60歳以降に厚生年金や共済年金に加入している場合は、国民年金に任意加入はできません。 また、任意加入するには、年金額を増やしたい方は65歳までの間、受給資格期間を満たしていない方は70歳までの間等の条件があります。


2009年6月9日発行 ゆりもとFP事務所メルマガ掲載コラム 再編集


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