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サギ商品に騙されない 簡単なポイント

2010年10月4日

ファイナンシャル・プランナー ゆりもとひろみ

今回は、サギ的な金融商品に引っかからないためには、どうすればよいかを、お話したいと思います。

「○○の出資者になれば、3年で出資額が倍になって、商品もたくさん受け取れます」
「○○に投資すると、1年後から毎月10%の報奨金が受け取れます」


こういった類のサギ金融商品は次々と生まれており、また、残念ながら引っかかる人が後をたちません。

ゆりもとFP事務所には、L&G(円天)事件が新聞の一面に載る数日前に、「出資したお金が戻ってこないが、一体どうしたらいいのか」と、泣きそうになりながら電話をかけてきた方がいらっしゃいました。専門外ですし、地元の法テラスをご紹介するしかありませんでした。

※法テラス:無料で法律相談ができる公的機関

お金を取り戻すのは難しい

サギ商品の被害に遭うのは、主婦や高齢者が多いようですね。皆様の親御さんや親戚のおばあさんなどが、引っかかりそうになった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「サギは犯罪なので、きちんと訴えれば、お金は戻ってくるんじゃないのかな?」と思っている方、甘いです! サギというのは、被害に遭った人が「これはサギだ!」と気づいて、訴えて初めて犯罪として成立します。

一方、サギをする方は、いずればれることが分かっているので、訴えられるまでの時間に、資金の大半を使い込んだり、どこかへ隠したりしてしまいます。いざ摘発されても集めたお金はほとんど残っていません。世間が騒ぎ出して、新聞一面に「大型サギ事件発生!」と記事が載ってからでは、お金は返ってこないと思いましょう。

ですので、サギ金融商品には、引っかからないのが一番、ということになります。では、まともな金融商品か、サギ商品かの違いですが、簡単なチェックポイントがあります。

サギかどうかを見極める簡単なチェックポイント

「必ず」「あなたが何も努力せず、リスクも負わずに」「年利20%以上もらえます」 という話の場合は、95%以上あやしいと思ってください。

それは、商売の仕組みを知っていれば、ありえないことだと分かるからです(ですから、働いてお金を稼ぐ大変さを知っているお父さんたちは、この手の話にだまされにくいんですね)。

もし、投資して「確実に」20%以上儲かる商売が本当にあれば、わざわざ営業してお金を集め、出資者に20%も払うより、銀行などから、金利数%で借り入れて、差益を懐に入れるほうがトクをするに決まっています。

ところが、高額配当をうたって、資金を集めているということは、「普通の金融機関が貸してくれない、信用のない事業」であるか、「その儲け話自体がウソである」かの、どちらかということになります。

もし、あなたや家族に、そういう儲け話がきていて、あやしいかも!と、思ったら、すぐに専門家や消費者センターに相談してみましょう。

お金は、堅実に稼いだり増やしたりするのが王道です。例外的なうまい金融商品が、そうそうあるわけはないと思っておくと、サギ商品にコロッと引っかかることは防げるはずです。

2010年9月27日発行 ゆりもとFP事務所メルマガ掲載コラム 再編集


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