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となりのママはなぜ「子育ては楽しい!」と言えるの?

2013年07月05日

ファイナンシャル・プランナー 柏木麻理

子どもの成長は楽しみだけれど、子育てって自分の思い通りにならないし、 自分の子と周りの子を比べて悩むことはありませんか?

一方で「子育ては楽しい!」と言っているママがいたり・・・。

この違いはどこにあるのでしょうか?

今回は「子育ては楽しい!」と言えるようになった7歳と2歳の女の子のママ・A子さんのお話です。


「○○ちゃんのママ」ではない「私」と社会復帰

A子さんは子どもと公園で遊んでいる時にふと思いました。

最近、○○ちゃんのママとしか呼ばれていない・・・。 子どもたちの世話をしながら家事をこなす毎日の中で、 妻でも母でもない「私」は、どこにいるのだろう、 このままでいいのかな?

と考える日々が続きました。

そして子どもたちが大学を卒業するまでにかかる教育費のことを考えると、 大学を入学するまでに子ども一人に300万円は貯蓄したいな、 そうするとずっと専業主婦でいることはないだろうな、とも思い始めました。 家族が増えたことに喜びを感じながらも2つの漠然とした不安が頭から離れなくなりました。

次女も2年後には幼稚園に入園する、子どもと離れている数時間でも 「○○ちゃんのママ」ではない「私」として活動するために、 そして社会復帰して収入を得るために、今から準備を始めよう! そう決心しました。


行動をすることで3つの変化が

今までどんな事に興味を持っていたか、 これからどんな事に挑戦していきたいか、自問自答した結果、 A子さんは「2年後に通訳者になる」ことを決心し、勉強を始めました。 実際に勉強ができるのは次女が寝ている時間しかありません。 少ない時間でも毎日続けることで、3つの変化に気づきました。


(1)比較することが少なくなった

A子さんにとっての一番の変化は「子育ては楽しい!」と 気持ちに余裕をもって子どもたちと接することができるようになったことだそうです。

「勉強って子育てと違って、わかりやすい成果が出るし、達成感もある」
通信教育の結果が返ってきた時に思ったとのこと。

子育てはいくら頑張っても自分の思う通りにはならないし、 達成感を味わうことはなかなか難しいですね。 A子さんは勉強することで自分自身の努力の結果に達成感を得るようになり、 自分の子と周りの子を比較して悩むことが少なくなってきたそうです。


(2)子どもの自立心が育ってきた

二番目に長女が言われなくても、宿題をするようになったとのこと。 「勉強しなさい!」と言うよりも、勉強している姿を見せる方が効果はあるのかな?  と感じ、次女のお昼寝タイムは長女と勉強する時間になりました。

長女の勉強の進み具合も確認できるし、自分が勉強をいつまでに何をやるか と長女に宣言することで、モチベーションをキープしているそうです。 時々「ママ、課題は期限を守って提出できたの?」なんて言ってくれるまでになり、 気は抜けないそうですが・・・。子どもって本当に親の後姿をよく見ていますよね。


(3)効率よく仕事をすすめるスキルが身につく

そして、次女のお昼寝タイムに集中して勉強をするために、 効率よく家事をこなし時間を味方につける術も身に着けつつあります。 これはのちに働くママになった時に大いに役立つスキルになるでしょう。


まず第一歩を

数年先の事を考え、今何をするべきか考え行動に移した結果、 精神的にも経済的にも漠然とした不安は目標に変わっていました。 そしてA子さんは思ったそうです。 もし次女が小学校に入学してから勉強を始めていたら、 その時にこれほど気力や体力があるか分からないな・・・。

「そう、思った“今”が始め時」 なのですね。

皆さんも「いつか子育てが一段落した時に始めよう・・・」 と思っていることはありませんか?

家族、そして自分自身の将来を描きながら、まず第一歩を踏み出してみましょう。



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