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投資信託選びのチェックポイント

2010年9月21日

ファイナンシャル・プランナー 渡邊英利

投資信託を選ぶための最初のステップ

投資信託を選ぶときに、あなたは何を基準にしていますか?

窓口の人からもらったパンフレットのイメージ? 「みなさんに喜んでいただいてますよ」という分配金の多さ? ファンドの名前?愛称?ネットでの人気ランキング?

あたたの中に一つでもモノサシがないと、投資信託を選んだ後、「これで良かったのだろうか?」と不安になってしまうでしょう。そんな不安を避けるために、投資信託を選ぶ前はそれがどんな投資信託なのか?ということをチェックしていきましょう。

何に投資をしているか?

投資の対象とする資産は、投資信託ごとに異なります。その投資の対象のことを「資産クラス」と呼んでいます。資産クラスは、まずは3つに分類できます。

「株式」「債券」「その他の資産」です。

「その他の資産」は、不動産・金(GOLD)などの投資対象を指します。また、それが国内の資産クラスに投資しているか、海外の資産クラスかに投資しているかをチェックします。

そうすると、「国内株式」「国内債券」「国内その他」「海外株式」「海外債券」「海外その他」というように、6つに分類することができますね。

投資信託によっては、バランスファンドと言ってそれらをミックスして運用するものもありますが、まずはあなたが選ぶ投資信託は、以上の6つのどれに当たるか、チェックしてみましょう。

アクティブファンドとインデックスファンド

アクティブファンドとは、ファンドの運用成果を上げるために、投資対象の会社等にアナリストという調査員を派遣して、投資してもOKかチェックしたり、投資対象をファンドの責任者が判断して入れ替えていったりするタイプのファンドです。

インデックスファンドは、運用成果の基準となる指標(ベンチマークと言います)に沿った動きをするように投資対象を機械的に選定して運用するものです。たとえば、日経平均株価をベンチマークとするインデックスファンドは、運用の成果は、ほぼ日経平均株価の動きと同じになるわけです。

アクティブファンドとインデックスファンドの違いは、コストと成果に出てきます。

インデックスファンドは、ベンチマークと同じような成果になるので、ベンチマークが上がればそれが成果となります。機械的に運用するので、コストも低く抑えられます。

アクティブファンドは、そのようなベンチマークを上回るように、調査や投資判断を繰り返して運用します。その結果、コストはインデックスファンドと比べると高くなります。

以上をチェックして、「国内株式のインデックスファンド」とか「海外債券のアクティブファンド」というように、分類をしていってみましょう。分類をすることで、投資信託をいくつか持っているけど実は重複していたりとか、この分類の投資信託は持っていないというような気づきが生まれます。

このステップを踏むのが、「運用の成果の80%以上を決める」と言われている、最適な資産配分をするための第一歩となるのです。これはあくまでも最初のステップとなります。あなたの運用が安心して取り組めるためのコツを、少しずつ勉強していきましょう。

2010年7月12日発行 ゆりもとFP事務所メルマガ掲載コラム 再編集


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