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その節約生活、幸せですか?

2010年10月4日

ファイナンシャル・プランナー ゆりもとひろみ

節約とケチの違いって?

がんばってやりくりして、家計簿上は目標がクリアされているのに達成感がないことってありませんか?

貯蓄額の多寡にかかわらず、幸福感・安心感が湧いてくる時と、不安や空しさに付きまとわれる時の違いって何でしょう?

上手に節約生活をしている奥様と出会った時、その方にも、その方のライフスタイルにも、「素敵だな」と憧れを感じる一方で、表向きは同じようなことをしている別の方に、「ケチな人だな」と嫌悪感を感じることがあるのはどうしてでしょう?

今回は、節約とケチの違いについてご説明したいと思います。そして、どうすればケチではなく、素敵な「節約美人」になれるのかを、お話したいと思います。

それでは、第20のワザ をお送りします。

【第20のワザ】 ま ず、 与 え る

蓄財をするための本質的な目的は何でしょうか?

表面的には、マイホームや子供の養育費や、楽しみに使うお金を準備したいからですね。

でも、そのもっと奥にある願いは何でしょう?

蓄財の本質的な目的とは?

蓄財の本質的な目的。それは家族(あなた)が物心共に満たされて、人生の旅路を満足しながら共に歩み続けることですね。今現在も、その大切な旅の真っ只中な訳です。

ですから、ゴールを目指してはいるけれど、その過程を軽んじてなおざりにしてはいけませんよね。子育てだって、立派な社会人として巣立たせることが目的であっても、20年間の苦労や喜びや試行錯誤、刻々と変化し続ける子どもたちと過ごしたかけがえのない時間、その全てを味わうことが人生の宝物であるはずです。

そうであるならば、蓄財のために家計を引き締める際に、決して、なくしてはいけないものがあります。それは、どんな時でも豊かな心を築きあげていくというポジティブな心の方向性です。

エネルギーは、どちらの方向に流れていますか?

イメージで言うと、自分から周りへ、柔らかいエネルギーがあふれて、流れ出している状態です。人に喜んでもらえるのが嬉しいという気持ちと言うこともできます。

どれだけ心の豊かさを築きあげることができたかが、人生の旅の目的のひとつです。自分に対しても周りの人々に対しても、ポジティブな思いを持ちながら、節約や良いお金の使い方を繰り返しできた人は心の豊かさという宝物が増えていきます。

反対に、表面的にはどんなに節約・倹約をがんばれていても、心に空しい感じがあったり、家族や人々が離れていくと感じるときは、実はエネルギーを周りの人から吸い取っているのです。

「これだけがんばっているんだから、ほめられて当然なのに、どうして誰も評価してくれないの?」という、周りから評価を奪いたい心になっていたり、「あんなことにお金を使うなんて馬鹿なんじゃない。私は絶対そんな愚かなことはしないわ」と、人の事情を思いやることなく、マイナスレッテルを貼りたくなることがありませんか?

こういうとき、周りの人は、あなたをケチな人だと感じて離れていきます。

たとえお金がなくても、与える方法はいくらでもあります。お金をかけなくても、手作りのものや、役に立つ知識や、心のこもった言葉をプレゼントすることはできます。

いつも温かい優しい思いが、あなたから世界へ流れ出している状態になりましょう。その中で、お金や時間の無駄を省いて美しくなろうとする努力する時、決して「ケチ」への道に迷い込むことはないでしょう。 自分が見ても周りの人がみても気持ちの良い、素敵な節約生活ができていることと思います。

前向きなエネルギーで自分を満たすには

最後に、今、どうしても与えるエネルギーが湧いてこないという場合は、自分自身に与えてあげましょう。疲れたり傷ついたりして、心のバケツに穴が空いているのですから、その穴を優しくふさいであげましょう。妻として、母親として、嫁として、娘として、仕事上での立場において、かけがえのない役割を担ってがんばっていることを優しく認めて、受け入れてあげましょう。

心配しないで、バケツの穴をふさぎ、きれいに掃除するために自分にしてあげられることを考えてください。傷が癒えれば、必ず、前向きなエネルギーがあふれてきますよ。

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