【第33のワザ】 ストレスフリーの節約術

ファイナンシャル・プランナー ゆりもとひろみ

節約を下手にやると、かえって支出がかさむ!?(ことがある)という恐ろしい事実をご存知でしょうか?

無理やり支出を抑えようとすると、ストレスが溜まっていき、ストレスを解消するために、節約した金額の何倍もお金を使ってしまう、というストレスリバウンドが、副作用として起きやすいためです。

節約成功の決め手はストレス対策に尽きる!と、ゆりもとは考えています。ですから、支出の見直しを考える場合は、まず「ストレスの溜まらない節約項目」から攻略していくことをお勧めいたします。

それでは、【第33のワザ】をお送りします。

【第33のワザ】
固定費の見直しで「自動節約」する

これまで家計診断で多くの家計を拝見してきて、見直しの余地が多くあると思った項目5つ紹介いたします。

通信費

携帯・スマホ料金は家族であわせると、かなり大きな固定費になりがちです。

お得だと思って入ったプラン・オプションで、本当に節約になっているか、年に1度くらいはチェックしてください。一例として、長電話しても通話料金が基本料から加算されなくなるオプションを付けたけれど、結局LINEの通話機能で十分で、実はオプション代が無駄になっている。ということも結構あります。

住宅ローン

将来金利アップの可能性があるのかないのか、借り替えたほうが良いか、どれくらい繰上返済をしたほうがよいか、きちんと把握している人と、そうでない人では、支払が数百万円変わってくることがあります。そんな大金、食費の削減ではなかなか捻出できませんので、苦手意識を持たずに調べましょうね。

保険料

保険に入るときは、目先の保険料だけを見て決めがちです。

必要最低限の保障は、家族それぞれどれだけか? 保険料はいつまで払うのか? 途中で保険料が上がるのか?
理解している人といない人では一生で数百万円支払が変わることも多いです。

40代の平均的なご家庭では、保険料を月3万円払っていますが、FP相談に見えられて一緒に保障を整理すると、掛け捨て保険料は月2万円程度に減らせることが多いです。月1万円を自動節約し、貯蓄や運用に回せると大きいですよね。

車費

維持費は毎月の固定費と認識していても、車両コストでいくらかかっているかは、深く考えたことのない方も多いようです。200万円の車に7年乗るとすれば、毎月24,000円を車両に支払っていることになります。カーシェア等その他の方法で必要を満たせないか、維持費と合わせたコスト対効果を考えてみましょう。

貯蓄

ストレスのたまらない節約項目、最後を飾るのは・・・。 貯蓄(!)

えっ、貯蓄が固定費?? とびっくりされた方もいらっしゃるでしょう。
はい、びっくりしてほしくて、あえて入れました(^^)

財形や定期積立で天引き貯金をしている堅実な方もたくさんいらっしゃいます。が、貯まったお金にいくらの金利がついているか即答できますでしょうか?

調べて頂くと、「0.何%でした、こんなに低いとは知りませんでした(>_<) 」と報告が来ることも時々あります。ひくーい金利でほったらかしの資金200万円を、年1%の金利がつく商品に預けかえると、ひと月あたり1,000円強のおトクになります。逆に言うと、ほったらかしでは、毎月約1,000円損していることになります。別の視点では、物価上昇に対応できるくらいの利回りを目指さないと、大事な貯蓄が目減りしてしまうという問題も、今後は真剣に向き合う必要が出てきました。少なくとも、本来受け取れる利息を逃さないようにはしたいものです。

よく情報を集めて、固定費を1,000円でも2,000円でも削減できれば、それはストレスをためないで続けられる「自動節約」になります。

ストレスフリーの節約項目、通信費・住宅ローン・保険料・車費・貯蓄をご紹介しました。

上記の中で、手をつけられそうな項目があれば、早速アクションを起こしてみてくださいね。

このコラムを書いた人

圦本 弘美(ゆりもと ひろみ)/ FPのご紹介 - 株式会社FPフローリスト

ゆりもとFP事務所 代表
株式会社FPフローリスト 代表取締役社長

ゆりもと ひろみ

ファイナンシャル・プランニングで
日本を元気にします!

  • CFP®認定者
  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
  • 宅地建物取引士
  • 一種外務員