新築 VS. 中古 マンションを買うならどっち!?
2014年06月16日
ファイナンシャル・プランナー 柏木麻理
マンションの購入を検討する時に新築にするか、中古にするか、迷う方も多いのではないでしょうか?
今回は、新築マンションと中古マンションの特徴をまとめてみました。
新築
- 希望の部屋や駐車場に入りやすい
- 共有スペースが充実している場合が多い
- 内見ができない
-
購入後一年で資産価格が一割ほど下がる可能性がある
(新築で売り出す時には広告費なども上乗せされているため、新築の売り出し時は割高になっている)
中古
- 数年後の管理状況が分かる
- 隣接している家の状況が分かる
- 割安なものがある
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ローンが100%借りられない可能性がある
(購入した金額よりも銀行が査定した資産価値の方が低い場合) - 仲介手数料がかかる
- 大規模修繕が近いうちにあり、集金をする可能性もある
- 入居時にリフォームが必要になる
いかがでしょうか?
先日マンションを購入予定の友人に「新築で購入した場合、1年後には資産価値が1割ほど下がる可能性があるよ」 と伝えたら驚いていましたが、誰も住んだことのない真新しい住居に住めるメリットには変えられないそうです。
割安なものが大好きな友人は、中古マンションを一生懸命探しています。 「割安で購入する前に、大規模修繕がいつ頃予定されているか確認してね。 あと、リフォーム費用も予算に入れてね」と伝えました。
住宅は一生で一番高い買い物と言われています。 ご自分の価値観にあった物件を、トータル的に納得のいく価格で購入することが大切ですね。