【第26のワザ】 お金や時間の無駄遣いを減らす秘訣

ファイナンシャル・プランナー ゆりもとひろみ

今回は行動パターンを見直すことで、日常的に発生しているお金や時間の無駄を減らす方法をお話します。

ギリギリは、お金と時間のロス

皆さんは日常の仕事や家事で、いつも同じパターンであわてふためいている、ということがありませんか?

  • 夕食の支度に取りかかるのがいつもちょっと遅く、あわててお買い物に行くと、無駄なものをあれこれ買ってしまう一方、必要な食材を買い忘れて、イライラしながら買い足しに行く。
  • バタバタしていると子供たちが「お腹がすいたー!」と騒ぎ出すので、とりあえず出来合いのお惣菜や菓子パンで黙らせる...。
  • 食事やお風呂が終わって、やっと一息つけるかと思ったら、子供が「明日学校に○○をもって行かないといけないんだけど・・・」と、恐ろしげに学校からのプリントを差し出す。
    「このプリントいつもらったの! 何でもっと早く言わないのよ!昼間分かっていれば、ショッピングセンターのお買い物のついでに安く買えたのに!」と、夜中に24時間ショップに買いに走る...。
  • 仕事で取引先へ送る書類があり、早く仕上げれば郵送で済むものを、ぎりぎりになってから取り掛かってみると、予想外に手間取り、回りにも迷惑をかけながら大慌てで仕上げ、時間外の宅配便をお願いすることになってしまう・・・。

ギリギリになってあわてながらの仕事は、お金と時間のロスが発生します。「今度からこうならないようにしたい!」と思いつつ、また今日も同じパターンで慌てふためいている自分がいる・・・。こんなとき、どこに気をつければパターンを変えることができるのでしょうか?

それでは、第26のワザをお送りします。

【第26のワザ】
今すぐ「5分だけ」取りかかる

原因を分析し、対策をする

夕食作りを例にとると、後手に回る最大の原因は、献立を考える「おっくうさ」ではないでしょうか。

特に仕事で疲れて帰って来た日は、家族が満足するような献立を頭で組み立てるのがおっくうで、後手後手に回って散財を繰り返してしまいがちです。ならば朝(もしくは前の晩)、5分だけ時間を取って、夕食の献立と買うものを決めてしまう。
これだけで心の軽さは全く違いますし、お出かけついでに無駄のない買い物をしたり、ちょっと空いた時間で下ごしらえができる。という風に、合理的な動きが可能になってきます。毎日行き当たりばったりにお買い物するよりはひと月で1万円以上は変わってくるはずです。

子供の持ってくる用事については、学校から帰ってきて、遊びに飛び出て行く前に「宿題と、連絡は?」と確認させる習慣を持つだけで、親子で慌てふためくことは格段に減るはずです。
確認に5分はかからないし、来客中でも可能なはずです。

仕事に関しては、「期限は○週間後だから、後でいいや」と放置するのではなく、受けた段階で、5分だけでいいから時間を取り、ゴールまでにやるべき作業と作業ごとのタイムリミットをリストアップし、足りないアイテムがないかのチェックを入れる。
そうすれば自分の体内時計に、業務に関するタイムリミットがインプットされ、時間や経費のロスが削減できます。

5分だけ、作業に取り掛かろう

ここで、大切なポイントは

「自分が何を面倒くさがって、アクションを起こすことを先延ばしにしているのか」 を発見し、5分でよいので、今すぐ「面倒くさく思っている作業の本丸」に取り掛かると、全く違う展開が現れます。

今すぐ5分だけ着手できれば、「後手後手大あわてパターン」から、「余裕を持って仕上げるパターン」に大変身できるのです。
締め切りまでに余裕が持てれば、充分な準備をしたり、愛情や真心を込めたり、付加価値を高めることも可能になります。早めパターンに変身できれば、あなたおよび、あなたの影響を受ける人たちにとって、時間・お金・精神的なメリットは、無視できないくらい大きなものになるでしょう。

皆様には、どんな先延ばしパターンがありますか? アクションを遅らせてしまう原因を、ぜひ発見してくださいね♪

このコラムを書いた人

圦本 弘美(ゆりもと ひろみ)/ FPのご紹介 - 株式会社FPフローリスト

ゆりもとFP事務所 代表
株式会社FPフローリスト 代表取締役社長

ゆりもと ひろみ

ファイナンシャル・プランニングで
日本を元気にします!

  • CFP®認定者
  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
  • 宅地建物取引士
  • 一種外務員