身内に相続が起こった時、どのような手続きが必要かご存知でしょうか?
相続税はかかりますか?
相続税がかからなくても、やらないといけないことがどれくらいあるのでしょうか?
相続税がかかる場合は、事前にどのような対策をしておくべきでしょうか?
相続が起きる前の相談、起きた後の相談、相続手続きが終わった後の遺族の生活設計相談などをサポートします。 慣れない手続きが洪水のように押し寄せるなか、サポートを受けて本当に心強かったと喜ばれています。
相続相談の対象となる方
- 突然身内が亡くなり、どんな手続きをしたらよいか、これからの生活をどうしたらよいか分からない。
- 自分が元気なうちに、相続の対策を事前にしておきたい。
- 会社を経営しているので、自分の退職金、後継者への財産の移転、自社株対策や死亡退職金の準備などの総合的な事業承継対策をしておきたい。
とても気持ちが軽くなりました。
主人が亡くなった後、保険の名義変更などの手続きをしていると、保険会社の方から「これからはあなたが世帯主だから、 あなたの保険をきちんとしなくてはいけませんよ」といわれました。慌てていたので、「こんなに必要なのかな? おかしいな」と思いながら、ずいぶんたくさんの保険に、言われるがまま加入してしまいました。
その後、ファイナンシャル・プランナーさんに相続財産の整理を相談できることを知り、ゆりもとFP事務所さんに相談しました。 遺族年金など、子供が何歳になった頃、いくらくらいのお金が受け取れるかということは、大体分かっていたつもりでしたが、 ライフプランを作ってもらい、きちんと表になって出てきたことはとても大きかったです。 将来もらえる現金の額がはっきり分かって、どれくらい働く必要があるかなど、将来の見通しが立ったのでとてもすっきりしました。
気になっていた保険もすべてチェックしてもらうことができ、今後必要な保障の整理ができたので、とても気持ちが軽くなりました。
本当に助けられました。
今回は主人の相続で大変お世話になりました。主人は経営者でしたので、おそらく一般の相続より複雑で考えないといけないこと、やらないといけない手続きが多く、また「これはこの人には言ってはいけない」といった内容がたくさんありましたので、ゆりもとさんがいてくださらないとどうしてよいか分からなくて混乱していたと思います。 手続きのアドバイスはもちろんですが、精神的に気持ちを分かった上で方向性をアドバイスしてくださったのが本当にありがたかったです。
今までは何かを決めるときはすべて主人がしてくれていました。主人がいなくなってからは、一人で重い判断と次々としなければいけなくなりました。周りの人が善意でいろいろなことを言ってくれるのですが、全部違うので、一人では何からしなくてはいけないか、どれは後回しでもよいのか、とても判断できなかったと思います。 財産の整理や、不動産を調べたり売ったり買ったりといった大きな事は、全体を分かった上で必要な手順をアドバイスしてくれる方がいないと、とても一人ではできなかったと思います。
また司法書士や税理士など、必要な信頼できる先生を紹介してもらえたこと、そういった必要な新しい方に、次々1から10まで複雑な事情を話すのは大変なことですが、代わりに上手に説明してくださったこともありがたかったです。
「これはいやと言って、断っていいことですよ」「これはすぐやったほうがいいですよ」と、いつも理解して分かってくださったので一歩一歩進むことができましたし、前向きに考えることができました。
ゆりもとさんがいなければ、どうしたら分からなくて、もっともっと落ち込んでいました。 本当に助けられました。ありがとうございました。
(神奈川県 K様 59歳)
やはりプロはすごいな〜と思いました。
よかったことで思いだされるのは、保険の整理がすぐにできたことです。
主人が郵便局で保険関係も仕事でしていましたので、まるっきりまかせていました。主人が急逝してからはいろいろな手続きや子どもの入学などあり頭が混乱していて、とても自分では保険の整理などできなかったと思います。 それがゆりもとさんにお願いして保険を整理でき、よかったと思います。 やはりプロはすごいな〜と思いました。
それから生命保険などの保険金をどう管理しておけばよいのか、これからの生活費や学費など、どのくらいかかるかなど、不安もいっぱいでした。まだ進行形ですが、ひとりで不安をかかえてはとてもやってはこられなかったと思います。
私は親ももういませんし、相談できるひともいませんので信頼できるFPのゆりもとさんに相談でき、よかったと思います。
ひとりで抱え込まないほうがよいですね。
(長野県 Yさま 50歳)
相続の流れ早わかりチャート
期限 | 事柄 | やるべきこと | 事前にできる準備 |
---|---|---|---|
相続発生 | 死亡 | 死亡届けの提出、死体火葬許可申請書の提出(7日以内) | できれば生前に葬式を行う施設を決めておくとスムーズです。 |
↓ | 葬儀 | 葬儀費用は相続財産から差し引くことができます。領収書や、支払メモはしっかり保管しておきましょう。 | |
控除できるもの:通夜の費用、本葬の費用、運搬費用、納骨費用、僧侶・宗教施設への布施・戒名 | |||
※香典収入は非課税です | |||
控除できないもの:香典返しの費用、初七日や四十九日の費用、墓地・仏壇購入費用 | 生前に購入した墓地・仏壇は相続税非課税になります。 | ||
↓ | 相続人の確認 | 亡くなった方(被相続人)の「生まれてから亡くなるまでのすべてが記載されている」戸籍謄本を取り寄せ、相続人を確定します。 | 相続人以外の人に財産を遺したい場合は、遺言が必要です。 |
↓ | 遺言書の有無確認 | 封をしてある遺言書を見つけた場合は、勝手に開封してはいけません。公正証書遺言以外は、家庭裁判所の検認が必要になります。 | 法定相続人以外への財産分与をしたい場合、遺留分を侵害する可能性のある財産分与をしたい場合は慎重に遺言書準備を! |
↓ | 相続財産と債務の把握 | 相続税がかかるかかからないかを把握することが大切です。相続税がかかる場合は、税額を早く把握して、申告期限の10ヶ月以内に、必要な手続きを済ませていきます。 | 相続税がかかる場合は、生前から対策や、遺産の分け方についてよく考えておく必要があります。 |
↓ | 相続税はかかるか?いくらか? | 特例を使わなくてもゼロの場合、特例を使うとゼロの場合、相続税がかかる場合があります | |
3ヶ月以内 | 相続の放棄、限定承認をするか? | 財産も財務も引き継がないことを「放棄」といいます。財産の範囲でマイナスの財産(借金や保証人)を引き継ぐことを「限定承認」といいます。 | 「後からどんな借金や保証人が出てくるか分からない」という状態だと、相続人の方々が大変困ります。プラスとマイナスの財産を、相続人が把握できるようにしておくことで、適切な選択ができます。 |
4ヶ月以内 | 所得税の申告と納付 | 亡くなった方の、その年の1月からなくなる日までの所得税の申告をします。 | |
遺産分割協議書作成 | 相続人全員が遺産の分割について了解して、協議書という書類を作成します。 | 遺言書は、遺族の方々にも納得のいく相続になるように、よく考えて作る必要があります。相続税がかかる場合は、各相続人の納税方法まで配慮すべきです。 | |
各相続人ごとの相続税額の把握と、納税方法の決定 | 相続財産に対して、各相続人がいくらの相続税を支払うのか、支払方法はどうするのかを決定します。 | ||
10ヶ月以内 | 相続税の申告と納付 | 税務署に相続税の申告をし、相続税がかかる場合は納付します。納税は基本的に現金一括払いですが、難しい場合は分割払い(延納)や、不動産などで支払う(物納)が認められることもあります。 | 相続税がかかる場合、相続人が納税資金で苦労しないよう、生前から対策を講じておく必要があります。 |
財産の名義変更など | 凍結された銀行口座の解除・解約、名義変更などには、原則、遺産分割協議書が必要です。不動産は持ち主を変更する登記が必要です。 | ||
(相続を知ってから)1年以内、又は相続発生から10年以内 | 遺留分減殺請求 | 法定相続人は、法定相続の2分の1を相続する権利が認められています。遺産分割が上記に満たなくて不服がある場合は、「遺留分減殺請求」をすることができます。 | 遺留分で相続人たちがもめないような遺産分割を考え、遺言書作成などの生前対策が必要です。 |
相続で必要な手続き先一覧表
相続で必要な手続き先一覧のチェックシートを印刷できます。 印刷はこちらまで >>
手続名称 | 届出先 | いつまでに |
---|---|---|
死亡届 | 本籍地または住所のある市町村役場 | 7日以内 |
死体火葬許可申請書 | 本籍地または住所のある市町村役場 | 7日以内 |
世帯主変更届 | 住所のある市町村役場 | 14日以内 |
遺族厚生年金・遺族年金 | 勤務先/住所のある市町村役場 | なるべく早く |
健康保険・国民健康保険 | 勤務先/住所のある市町村役場 | なるべく早く |
死亡退職金 | 勤務先 | なるべく早く |
運転免許証 | 警察署 | なるべく早く |
生命保険・医療保険 | 保険会社 | なるべく早く (保険金の請求締め切りは、最長2年が一般的) |
住宅ローン | 金融機関 | なるべく早く |
クレジットカード | カード会社 | なるべく早く |
貸金庫 | 銀行 | なるべく早く |
上記は死亡後に必要な手続き先の一部です。
初回相談料金
3,300円(税込)/50分目安
最低知っておきたい相続の基礎知識を、必要に応じてレクチャー致します。
内容が千差万別ですので、相続の中身と希望されるサポート内容を伺った上で、適正な相談料を提示させて頂きます。
相続手続きサポート
相続が起きてからやるべきこと、あなたの場合に必要な手続き全般の進捗をサポートします。
<サポート内容例>
- 相続財産の整理・必要書類の作成アドバイス
- 遺族の生活設計プランの作成
- 不動産や保険・運用の交通整理
- (必要に応じて)住み替えサポートや不動産売却・活用サポート
- 相続発生時から、必要な手続きを完了するまでのサポート
-
手続きに必要な各専門家のご紹介(税理士・司法書士・不動産鑑定士・弁護士他)
※税理士や司法書士などが必要な場合は、別途の報酬や経費が発生します。ゆりもとFP事務所が提携している、信頼できて、料金的にも安心できる専門家の先生方を、必要に応じてご紹介させて頂きます。 - 相続に関わる手続きの代行
- 相続に関わる手続きの同行
- その他相続に関わるあらゆるご相談
まずは初回相談をご利用ください。お手伝いできる内容に応じて、相談料金を提示させていただきます。
相続対策相談
財産が多い方や、資産の内容が複雑な方は、生前に相続対策をすることで、相続税を減らせたり、遺産分割や納税にあたって遺族が困るのを防ぐことができます。
特に、以下のケースは、相続発生前の対策が重要です。
- 相続財産が多い
- 遺産分割が複雑になりそう
- 土地や自社株などが相続財産の大半で、納税資金がない
相続財産の中身の複雑さ(不動産がある・なし・対策余地のあるなしなど)や、対策の労力を勘案して、相談料を提示させて頂きます。多角的で効果的な対策を講じることで、相談料の数10倍の効果が出るケースもあります。
事業継承相談
スムーズな事業継承のためには、会社と個人の相続を万全に準備する必要があります。自社株対策や死亡退職金の準備、事業承継のための制度利用や資金準備をプランニング致します。